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5thLive TOUR Serendipity Parade!!!にクソデカ感情を持ったマキノPの燿城夜祭 -かがやきよまつり-感想 その2

さて、かがやきよまつり感想その2です。

前日に死刑宣告をされたマキノP。2日目はどうだったのでしょうか。

その1はこちらから

fuji209imas.hateblo.jp

ちなみに、Day1もそうですが、アーカイブ未視聴の状態で感想を書いています。
初見の感想を書き記したく、あえて見ていません。
そのため、細かいところが違っているかもしれませんがご了承を。

書き終えたら記憶を補完するためにアーカイブ見ようと思います。

Day2

月曜まで宿をとっていたのでチェックアウトはしなくてよし。

ゆっくり昼まで寝てるつもりでしたが、案外早く起きてしまったので、龍角散を舐めて(舐めすぎて若干腹を下しながらも)コールと飲み会で酷使した喉をケアします。

さて、2日目は残念ながら雨模様。晴れていれば前日ホテルから現地入りするのに使ったレンタル電動キックボードで向かおうと思いましたが、流石に傘さし運転は怖いので断念。

天満橋駅から京橋駅まで、短いながらに地下から地上に上がって、中之島線の線路をまたぐという、変化に富んだ京阪電鉄の前面展望を楽しみます。

2日目は打ち上げを主催していたので、駅付近で予約したお店の下見を済ませてから、現地に向かいます。

現地について、先に現地入りしていたマキノP数名と話をしてから、Day1は混んでいて見に行かなかったフラスタを見てきました。

今回協賛していたフラスタは三つ、すべて桐生つかさ・八神マキノ・大槻唯の三人のユニット「ルビーカウンテス」のものでした。



ルビーカウンテスは、2016年10月、モバマスのイベント「第24回ドリームLIVEフェスティバル」のライバルユニットとして登場したユニットです。

ゲーム内での3人のユニットとしての登場はそれっきりながら、顔面偏差値の高いその組み合わせは密かに人気のあるユニットでもあり、モバマスで初めてマキノにボイスがついたSR「その先は、unknown」が登場しパワー持ちとなっていた2021年9月のイベント「第47回アイドルLIVEロワイヤル」にて、スペシャルゲストLIVEユニット「マキノ応援係 from ルビーカウンテス」として、唯・つかさの2人で登場し盛り上げてくれたほか、2022年4月の10thファイナルDay2では、ドリームLIVEフェスティバル中に短尺ながらもNothing but Youを歌い、ちゃっかり自己紹介もしていきました。

それゆえ、今回のメンバーが発表された際、また三人で歌ってくれないか、あわよくば新曲を、という期待がありました。

その期待の表れか、まさかのつかさ、マキノ、唯の三陣営からそれぞれルビーカウンテスのフラスタ企画が上がる事態に。

せっかくなのでということで三つとも協賛させていただきました。

どれもよいフラスタで、特に配置も最初と最後という恵まれた配置となり、この機会に知ってもらえた方も多いのではないでしょうか。それぞれの主催・参加者の方に感謝したいです。

ユニットだけでなくマキノ・にのみぃ宛ての個人フラスタなども多く、広く推されるようになってよかったなぁとしみじみ思います。




さて、そうこうしているうちに開演直前。昨晩から降っていた雨はいつのまにか上がり、晴れ間も見えてきました。

入場もスムーズに終わり、指定の座席に。

スタンドJなので前日とは反対サイド。全体が良く見渡せて、かつ通路側だったので視界は良好でした。

縁日が始まり瑠璃子登場で早速盛り上がっていきます。

さぁ、ソロ曲はいつやるのか、ルビーカウンテスの出番、新曲は果たしてあるのか……!

燿城夜祭 -かがやきよまつり- Day2、開演です!!!






ちなみに、Day1でもそうでしたが、いくつかピックアップして感想を書いていきます。
Day1でやった曲はよほどのことがない限り飛ばしていきます。

Bloody Festa

イントロでまさかこの曲をやるとは、しょっぱなから飛ばすねえと思った次の瞬間

演者の表記でおったまげ

しょうこうめのBloody Festaかあ~~~~~~~~~~~




5th大阪の話していい?いいよ。




その1の方でも書きましたが5th大阪、初現地は一般販売で手に入れています。

その時連番でチケットを取っており、友人のしょうこうめPを誘って行きました。

紗枝・歌鈴・周子Pの自分は比較的前半にやられていましたが、連番の担当は不気味なほど前半に出番がなく、迎えた第4ブロック

華蕾夢ミル狂詩曲〜魂ノ導〜 (内田真礼, 桜咲千依)
Bloody Festa (桜咲千依)
PANDEMIC ALONE (松田颯水
Lunatic Show (桜咲千依, 立花理香, 千菅春香, 松田颯水

怒涛の連続必殺コンボを決められ、見事に殺されて行きました。(今見てもとんでもないセトリだな)

そんな彼は私生活の都合もあり、アイマス現場に来ることは減ってしまい、今回のライブには参戦しておりませんでしたが、来ていたら初手で発狂していただろうな~と、コロナ禍以降やらなくなっていた近接した振り付け、しかも背中合わせ手繋ぎの瞬間を見て興奮しながら思っていました。


アタシガルール

助けてくれ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Day1の時も思ったんですが、やっぱりちゃんまき滅茶苦茶、めっちゃくっちゃ強いよな???????

立ち振る舞いが桐生つかさまんまだし、声良し、歌うま、顔も良し。完璧か?????????

ノーチラスソナーをやるなら、アタシガルールの前後、第1ブロックか第3ブロックに来るだろうと予想をしていたんですが、正直、アタシガルールの後にノーチラスソナーやってたら印象がかすれて負けてしまうとすら思ったんですよね。

それほどにまで良すぎた。

それこそ第6回くらいから共に選挙戦を戦ってきたつかさPのフォロワーも何人かいて、その人のことをふと思ったのもあるし、
つかさの方が先に声が付いたのにCINDERELLA MASTERに選ばれたのはマキノなの、若干の負い目がないわけでもないけれど、こんないい曲をもらえたんだ、良かったなあみたいな、
いろんな感情が押し寄せてきて、こんな序盤(4曲目)で泣くと思ってなかった。

まじで危なかった。担当を増やさないと決めていなかったら桐生つかさに落とされていたと思う。

河瀬茉希には落とされたかもしれんが。

全開!ミラクルアドベンチャー

というわけで、この曲の途中まで泣いてたのであんまり覚えてないです。

通路横だから泣きながら座っていてもステージがはっきり見えたのは本当に助かりました。

エチュードは一曲だけ

アニメ「シンデレラガールズ劇場」1期、5月EDの曲

5thツアーでは、宮城・石川で4月EDのキラ満に次いで、大阪・静岡で披露

ライブ初披露となった場所で、再びの披露。やってんねえ。

そういえばしばらく聞いてないなと思ったら、5th以外だとアイドルマスター シンデレラガールズ劇場 すぷりんぐふぇすてぃばる 2018(2018年3月)以来らしい。ガチで久々だったのか。


Sunshine See May

えっ???この曲やるの?????



そういえば書いておりませんでしたが、今回、藤原肇役の鈴木みのりさんと、大槻唯役の山下七海さんが、それぞれ病気のため出演を見合わせていました。

そのため、藤原肇・小日向美穂のユニット「フェアリーテイル・マイテイル」による新曲「Isosceles」や、前述のルビーカウンテスの出番・曲はやるのか、やったとして、どのようにやるのかは話題になっていました。



そんなところに、藤原肇の参加するユニット「山紫水明」の曲もまさかやるなんて。

そんな動揺をよそに、ゆうゆう(高田憂希さん)は、一人で歌いあげていきます。

何度かやった曲とはいえ、まさかずっとこのまま一人で歌い上げるつもりなのか……??

哀しい時や つらい日には 寄り添っていてあげる
木漏れ日からの声のように 聴いて 感じていて(藤原肇音源)

!!?!?!?!!!?!!!?!?!?!?

えっ!?!?!そこで入ってくるの!???!?!?!?!

そして完全にゆだねるように、眼を閉じて微笑むゆうゆう。

依田芳乃というキャラクターの持つ神秘性も相まって、神々しさあふれる演出に脱帽しました。
終了後、いつもより長く拍手をしていました。



この後はしばらくDay1でもやった曲なので割愛。


MCのコロコロボール大会を堪能した後、問題の第3ブロックが始まります。

ノーチラスソナーをやるとしたらこのブロック。さあいつ来るか、覚悟を決めなきゃ……


そんな覚悟は、1分と立たずに破壊されるのでした。






Night Time Wander

静まり返ったアリーナに、大きな効果音が鳴り響きます。

バーン!(桐生つかさ)

バーン!(八神マキノ)

バーン!(大槻唯)



それはさながら、モバマスのライバルユニット出現演出のようでした。

立ち絵と少しのテキスト。たったそれだけの情報だったものが、楽曲を伴って、ステージ上に立っている……

あぁ、モバマスの中の世界って、こういう感じだったのかもしれないな




立ち上がったばかりなのに、思わず崩れ落ちる自分。

直後に始まる楽曲。

ステージ上を照らす3人用のライトに、立っている2人のシルエット。

そのあとのことは、ほとんど覚えていません。

覚えているのは、反射で取り出したつかさ・マキノ・唯の個人ペンラを握りながら、かろうじてステージ上を見ながら、ひたすらに、泣いていたことだけ。



「ルビーカウンテス」が登場してから7年

mobageアイドルマスターシンデレラガールズは2023年3月で終わってしまったけれども、
この瞬間、確かにモバマスはそこに存在し、その波動を勝手に受け取り、勝手に号泣している限界オタクの姿がありました。

その感情を整理しきれないまま、気付いたら次の曲、Nightwearが終わっていました。



Isosceles

うわ~~~~~やりやがった~~~~~~~~~~~~~

感情整理しきれない状態で、それはずるだよ~~~~~~~~~~~~~~~~~

一人でステージに立つ津田さんの凛々しい顔は、強かな熊本の女を感じました。

なんとか崩れずにステージは見ていられましたが、立っているのがやっとの状態のまま、次の曲に移ります。


ノーチラスソナー -Nautilus Sonar-

イントロで再び崩れ落ちました。

何度も聴いたし、なんだかんだで冷静に見ていられるだろう。

開演前はそんな風に考えていたのですが、Night Time Wanderで涙腺をぶっ壊されてしまったため、耐えることができませんでした。



真っ青に染まる会場

一人で(正確にはダンサーさんと)立つ、八神マキノのために用意されたステージ

途中からせり上がるステージ

二ノ宮ゆいさんの感情のこもった歌唱

ラスサビでぽつぽつ上がるUO炊きマン



そこに広がっていたのは、あの日夢見た光景そのものでした。

10th幕張の時にも載せてますけど、やっぱりソロ曲は別格だし、このツイートは活動の原点みたいなところもあるので許して

ありがとう、アイドルマスターシンデレラガールズ
ありがとう、二ノ宮ゆいさん。
ありがとう、AJURIKAさん。
ありがとう、いままでマキノを応援してくれたすべての人たち。
最高のステージを用意してくれて、本当にありがとう……

八本のマキノペンラを両手に持ちながら、その場でしゃがんでステージ上を見つめて、様々な想いが溢れてきて、号泣する限界オタクの姿が、またしてもそこにあるのでした。




気付いたら問題の第3ブロックは終わっており、次に正気を取り戻すのには、この曲までかかりました。

おおさか!?狂騒曲

流石に笑ってしまった

もともと公演ごとにご当地ネタでコーレスをする曲でしたが、まさかあんきら不在で曲全体で替え歌してしまうとは。

ようやく笑って元気を取り戻せたところで、情熱ファンファンファーレ、サマカニ!!、Orange Sapphireの、激熱UOバキバキゾーンに突入していきます。


悠久星涼

昨日もやったんですけど、聞いてて思ったんです。

この燿城夜祭 -かがやきよまつり-は、モバマスのお盆だったのではと。

あのNight Time Wanderで見た、ライバルユニット出現演出の幻影は"そういうこと"だと

寂しさを感じさせる夏の終わりの曲を聴きながら、一人でエモくなっていました。


思い出じゃない今日を

その曲は泣き曲って言ってるじゃん?????????

アンコール後に披露されたのは、まさかの喜多見柚ソロ曲。

初披露時から、柚担当でなくても聴くたびに泣きそうになるその楽曲は、第3ブロックで大ダメージを食らい、勝手に5thとモバマスの幻影を見てエモくなっている身には刺さりまくる選曲でした。


お願い!シンデレラ(和太鼓アレンジ)

スタンドだったので全体が見渡せました。
最初からにのみぃだけをずっと追って見ていたんですが、

  • ちゃんまきが唯法被を掲げているのに気づいて近づく
  • 二人で唯法被を掲げながら練り歩く
  • センターステージ付近で一回離れるも、再度近づき、唯法被を受け取って反対サイドに向かって歩く
  • ダンサー登場前に肇法被を持ったゆうゆうと合流し、法被を一緒にしまう

などの姿が見れてとてもよかったですね……


打ち上げ

さて、2日目打ち上げを主催していたので、事前に告知した集合場所に移動し、時間になるまでしばし談笑……

談笑はできませんでしたね。しばらく「よかった……」しか言えないbotになっていました。


二日目打ち上げは参加者22人。

日曜開催なので、身内だけで数人でやる感じでもいいかなと思っていたんですが、結構な人数が集まってくれて、本当にありがたいです。

個室型の居酒屋だったので、少し見通しが悪く、テーブルを移動しづらかったのが若干面倒ではありましたが、まあしかたなし。とりあえず全テーブルで名刺渡せてない人はいないはずなので大丈夫でしょう(?)

2時間制だったので時間が来たところで一度解散。マキノPとしての付き合いが長く、1日目の打ち上げ主催だったマコマックスさんほか数名と、1日目打ち上げの会場で二次会をすることに。

これまでの苦労だったりとか、積もる話をしようとしたのですが、まさかのつかさPの打ち上げがそこでは行われていました。

すぐさま行われる名刺交換・交流。こういった偶然もライブの醍醐味ですね。

ちなみにそれぞれの打ち上げでマキノP・つかさPにNight Time Wanderのことを覚えているか聞いたんですが、誰も覚えていなかったのはちょっと笑っちゃいましたね。
今すぐデレステのイベントやってくれ。そして今すぐCD発売しろ。

あ、ちゃんと積もる話は落ち着いてからできましたよ。
できれば今はいなくなってしまった人とも話がしたいんですが、それはかなわぬ話なので……

よまつりを終えて

変な話ですが、自分の5thLive TOUR Serendipity Parade!!!は、ようやく終点に到達した。そんな気分です。

何度も話して申し訳ないですが、本格的にライブを見るようになった5thツアーが、やっぱり自分にとっての始まりのひとつだと思っていて、

EVERMOREは自分にとってのシンデレラガールズのテーマ曲ってずっと言ってるんですが、自分にとっての「ずっと覚えてる 初めての日のステージ」は5th大阪なんですよ。

マキノにとっての「初めての日のステージ」は、10th幕張なんですが、やっぱりソロ曲披露って一つの区切りみたいなところがあって、

初めてライブに参戦した場所で、担当のソロ曲初披露。

マキノを知る人を、ファンを増やすためにいままで活動してきて、八神マキノ役を務める二ノ宮ゆいさんも10th幕張の頃から、「マキノちゃんの魅力を伝えるため、ファンを増やすために」とおっしゃってくれて。

まだまだこれからも曲や出番がいただけるかもしれませんが、一つの区切りとして、自分にとっての5thツアーの終着点としたいと思います。








この公演とはあまり関係ないんですが、「あの日見た景色」で連想したこの曲の歌詞が個人的にぶっ刺さってしまったので、最後に載せておきます。

あの日見た夢を追って 全力で走ってきた
そんな想いずっと輝いて

夢を追った僕たちは それがそこにあると信じてた
青い光は淡く 笑顔と涙映し

あの日見た景色が 光るBlue Topazのように
今も輝いて 僕ら照らしてる

夢を追った僕たちは それがそこにあると信じてた
青い光は淡く 笑顔と涙映し

諦めることなく 前を向いて自分信じてね
いつもキミを見てる

Nation Blue(作詞作曲:遠山明孝)より 抜粋